監督・脚本:カン・ヒョンチョル
区分:映画
評価:★★★
これ、ハマる人はめちゃくちゃハマるやつやん。ザ・ハートウォーミング。この手の話が好きな人って絶対性格良い。というかこの作品が自体が朗らか過ぎー。これ観て多少なりとも胸が熱くならないような奴は、まず病院行った方が良い。
特に最後のダンスシーン、あれはダメだ。涙腺直撃。ぶっちゃけ、自分的にこの作品で一番評価するのは、あのシーンだけと言っても過言ではない。そんくらい好き(恋破れた子供ナミを、その同じ恋を吹っ切った大人ナミがそっと抱きしめるシーンも秀逸か)。亡きリーダーの遺影(しかも人生イチかってくらいの笑顔)の前で、ポップミュージックのダンスキメるとか最高過ぎん? ミステリアスクールビューティーのスジも、ぜひ入れたバージョンで踊って欲しかったな~。あの終わり方は、ちょいとカッコつけ過ぎじゃないか笑。まあエンドロールでそれに近いその後の描写的なのが、ナミ画伯のタッチらしきもので描かれていたので溜飲を下げるとしよう。あとシンナー少女。あの子も出来れば助けてあげて欲しかったけど、転校生いじめると末代までああなるぞってことなの? 笑