ブリタニカ

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※感想については全てネタバレあり。くれぐれも鑑賞後にご覧ください※

ズートピア

製作総指揮:ジョン・ラセター

日本語吹替:上戸

区分:映画

評価:★★★★

 

何が最高って、クエスチョンマークの浮かぶ場面が全然見当たらないところである。まず伏線は、適切な理由で、適切な量だけ張られており、適切なタイミングかつ素敵な形(中でもにんじん型のペンについては、スゲー!の一言)で、余すところなく回収! テーマは、普遍的で分かり易く、しかもこの『ズートピア』の世界だからこそ活きてくるものを取り上げている! ストーリーは、エンタメらしい起承転結のしっかりした王道物で、伏線とのバランスもばっちり! キャラクターは、今ではすっかり定着したモーションキャプチャー&コンピュータグラフィックス(たぶんそんな感じ)を使っているからだろう、動物たちが全員ベテラン俳優に見えるし、何より主人公ジュディがめちゃめちゃ可愛い! ニックはとにかくイケメン! 相当なひねくれ者でもない限り、観て損はない作品である。(同時期公開の『アーロと少年』とは大違い。絶対こちらを見た方が身のためである。)

さらに付け加えれば、ジュディがズートピアに向かう場面で挿入歌が流れ出したとき、あの一世を風靡したアナ雪が一瞬頭をよぎって冷汗をかいたが、終わってみれば、その挿入歌(というかアナ雪と違ってきちんと歌手がいるれっきとした主題歌だったが)さえも世界観にマッチしていて、非常に完成度の高い作品だった。

いやー、すごく珍しい。製作陣には頭が上がらないです。良い作品!!